ContextCaptureユーザーガイド

3D点群

サードパーティのソフトウェアによる解析と視覚化のためのカラー点群を作成します。

出力フォーマット

使用できる3D点群のフォーマットは次のとおりです。

  • ASPRS LASer(LAS) - 3D点群データの一般的なファイルフォーマット。
  • Pointools PODファイルフォーマット - Bentley PointoolsおよびMicroStationベースのアプリケーション内で使用される点群フォーマット。
注記: タイリング使用時に、点群モデル制作で1タイルあたり1ファイルが生成されます。「点群を結合」コマンド(ContextCaptureのモデル制作が終了すると使用可能)を使用すると、1つの固有点群ファイルを作成できます。

オプション

  • 点のサンプリング - サンプリングの距離を設定します(LASフォーマットのみ)。

    入力写真の解像度により、ピクセル単位で距離を設定できます。初期設定では1ピクセルですが、たとえば5ピクセルにすると、点密度は薄くなり、ファイルサイズは軽量になります。

    メートル単位(または座標付けされていないブロックの単位)で提供される場合、サンプルの距離は3D座標空間で定義されます。サンプリングは3Dモデル全体で統一されています。

  • 圧縮 - LAZ(LASフォーマットの場合のみ)。

    有効にすると、ファイル拡張子を.lazとして圧縮されたLASが生成されます。